サラリーマン投資家 兼業トレーダー 対象
朝一発注 技術解説 想定資金200万円(最低証拠金0.4%の場合)
対象 :あらゆる相場環境に対応できるスタイルを目指したいかた
目的 :基本的なボラトレードの技術を学ぶこと
特徴 :指示どおり朝1回発注するだけ
学ぶ :実践講座とフォーラムを通じて、理解度アップをサポート
ゴール:どんなときにも生き残れる全天候型トレーダー、専業トレーダー
日々ポジションを調整していく「総合管理手法」を使います。
朝一だけ調整という制約の下で、オプションの買いと売りをバランス良く使う方法を学びます。
実弾を使いながら、専業を目指すための基本を学ぶコースです。
総合管理手法とは
個別の銘柄や個別の戦略で完結するのではなく、複数の銘柄全体に対してリバランスを行ないながら継続的に戦略を展開する方法です。
投資助言契約:
このコースは、金融商品取引法に基づき財務局へ投資助言業を登録した当社が、お客様と1か月単位で有価証券の価値等の分析に基づく投資判断につき助言する契約です。具体的な助言内容を参考に、お客様自身のリスクと責任で投資を行っていただきます。
1日の流れ
AM7前
指示をメールで連絡
- 指示は原則寄付き成り行き 例外的に指値か逆指値
- オプションと先物を同時に動かす場合、先物の時間指定成り行きあり。(カブコム、岡三オンライン推奨)
メールを確認して8時45分または9時までに発注するだけ(所用5分以内)。
指示どおりに発注するだけで、実際にポジションを持ちながらボラトレードの知識・技術を学べます。
寄り後
約定結果を実践講座に掲載
引け後PM4-PM6
実践講座 デイリー解説
- ボラティリティ動向
- ポジションとPLとリスク
- 狙いと立ち回り方
週末
実践講座 土曜日解説
- 1週間のオプション市場を総括
実践講座 日曜オプションビデオ講座
- ホットな題材を取り上げるオプション教室
実践講座は3コース共通の講座です。
簡単に儲かる方法をお探しの方はご遠慮ください。
投機心があって探究心の強い方にお薦めします。
レギュラーコースの狙い
初級者の罠
あらゆる相場シナリオに対応できるのがオプションの最大の特徴です。相場が上がろうが下がろうが、変動しようが膠着しようが、どんな複雑なシナリオであろうが、それぞれ最適な戦略(ポジションの組み方)が必ず存在します。しかし、どのような相場展開にも通用する万能なやり方があるわけではなく、すべての戦略に弱点や落とし穴が存在します。
特定のシナリオに対する戦略の組み方は、本を読めばひととおりマスターできます。初級者向けのセミナーでは、典型的な例をとりあげ、戦略の組み方を詳しく教えてくれます。最初のころはこれまでみたこともないようなやり方を教えてもらうだけでも十分感動します。しかしながら、ここで注意すべきことがあります。それは、特定のシナリオでしか機能しない戦略でも魅力的なところを強調すれば、どんなときにも通用するようにみえてしまうことです。
また、わかりやすくオプションの戦略(組み方)を教えてくれる人が、必ずしもうまく立ち回りができるわけではありません。実際にはむしろ逆の場合も多いようです。なかなか自分のトレードがうまくいかないからこそ、「組み方」を初級者に教える道を選ぶという現実もあります。そのような人は、将棋の差し方は教えてくれても、勝ち方を教えてくれるわけではありません。
結局、本にしてもセミナーにしても、ある特定のシナリオを前提に、そのシナリオが実現したら儲かる方法を示しているに過ぎないのです。
戦略の組み方を教えてもらい、それを覚えたとしても、そもそも前提となるシナリオが外れてしまえば儲かるはずはありません。しかしながら、シナリオをあてることをはそんなに簡単ではありません。日経平均の上げ下げだけに限ったとしても、いったいどの程度正しく予測できるでしょうか。
すばらしい戦略を組んでも、シナリオがはずれると結果が出ないのは当然です。オプションで成功するためにはシナリオをあてようとすることも大切ですが、むしろ相場観やシナリオは外れることを前提にすることこそ生き残りのスタートラインなのです。多くの投資家はシナリオの精度を上げることやどんなときにも通用する魔法の戦略を探し求めがちです。それでは、勝ち目の薄い戦いを闇雲に続けるだけで、いつまでたっても成果を出すことはできません。
このような罠にはまらないような方法を学ぶことこそがレギュラーコースの狙いです。それが、ミニ先物を使ったオプションの総合管理手法です。この手法を教えてくれるところはほとんどありません。総合管理といっても、単なる「デルタヘッジ」や「デルタニュートラル」ではありません。
同じ手順を繰り返すだけで勝つ方法は存在しない
ネット上では情報商材として「必勝法」が販売されています。
情報商材屋は特定のシグナルやテクニカルに従うだけで結果が出せるとうたいます。残念ながら、同じ手順に従って、毎日・毎週・毎月それを繰り返すだけで儲かる手法は存在しません。考え方や理屈に合理性がある商材もありますが、それでも相場環境に合わせてメンテナンスやチューニングを行なければ機能しません。これは100%断言できます。
資金を枯渇させないよう、資金管理のしっかりした情報商材を利用するのはひとつの考え方です。そのあいだに、実践を通じて理屈や合理性を学ぶというのはいい方法です。しかし、ほとんどの人が商材の過去の実績がそのまま将来も実現すると勘違いしているところに悲劇が生まれます。
立ち回りの仕方を地道に覚えていくしかないのです。
Rコースでは合理的な考え方を実践しながら、立ち回りの仕方を覚えていただくことに主眼を置いています。相対的に有利な道を選ぶという考え方を学んでいただける仕組みになっています。したがって、短期的な結果だけを求めるかたには不向きなコースとなっています。
合理的な立ち回りと勝負手のバランス
トレードスタイルに良し悪しはありません。相場観を追求することと、合理的な運用に特化することを両極端に考えるのではなく、それぞれをバランス良く取り入れることで、相乗効果が期待できます。
トレードスタイルを決める上で、自分がどういう損益の出方を求めるのかということが重要です。求める損益の出方と資金量と手法の3つはお互いに密接に関係しています。バランスを欠いた取り組みをしたので心理的にも資金的にもはいずれ行き詰まります。
これまで派手に儲けては、なぜ勝てているかが客観的に分析できず、そのほとんどを結局はき出してしまったひとにこそ、Rコースをお薦めします。